車のセラミックコーティングの費用相場とメリット&デメリットを「KUBEBOND DIAMOND9H」で解説
2022/07/24
新車をコーティングするとその輝きを長期に渡って保つことで出来ます。
カーコーティング剤の種類にはいくつかあり、そのひとつがセラミックコーティングです。
現在ある主流のコーティングの中でも、セラミックコーティングは耐久性が最も高く、積層されるコーティングの高硬度被膜によって塗装の保護効果も高いと言われています。
この記事では、セラミックコーティングの費用相場やメリットとデメリット、そして人気のセラミックコーティング製品のひとつである「KUBEBOND DIAMOND9H」の特徴を踏まえてご紹介します。
新車のセラミックコーティングの費用相場
新車でのセラミックコーティングの費用相場は、3層施工で18~25万円ほどです。
セラミックコーティングは一般的に1層~10層までのレイヤー (積層) 施工が可能で、1層追加ごとに3~4万円が基本料金に上乗せされるのが相場です。
積層施工が特徴であるセラミックコーティングですが、ご依頼される方が最も多いのは、その十分な効果が期待できる「3層施工」です。
中古車へのセラミックコーティング施工では、上記の価格へ下地処理料金がプラスされます。
セラミックコーティングのメリット・デメリット
金属や炭素化合物を主成分に配合されているのがセラミックコーティングです。
ガラスを主成分とするガラスコーティングよりも耐久性が高く、コーティング効果もより長く維持することができます。
一般的にレイヤー施工されるセラミックコーティングは、塗り重ねるほど硬度が増し艶や光沢が向上します。
セラミックコーティングのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
セラミックコーティングは耐薬品性に優れているので、過酷な条件下においてもコーティング被膜が劣化しにくい特性をもちます。
従来のコーティングは酸性雨や融雪剤でコーティング被膜がダメージ受けてしまいましたが、セラミックコーティングではこれらの影響を受けにくいです。
強酸や強アルカリ、塩素系の劇薬でなければ一般的なカーケミカル類で被膜が剥がれることはありません。
また、コーティング被膜は一般的なガラスコーティングと比較して高硬度な為、塗装へのスクラッチが入りにくいです。
日常的に行う洗車傷も入りにくく、長く新車のような輝きを維持することができます。
傷が目立ちやすい濃色車や塗装硬度の低い車へセラミックコーティングを施工することでも、その耐スリ傷性を実感することができます。
積層されるコーティング被膜は一般的なガラスコーティングよりも厚い (従来のコーティング比で3倍以上の膜厚) 為、奥行きのある光沢や塗装の重厚感が得られます。
デメリット
コーティングの効果が長く持続し、傷や汚れのつきにくいセラミックコーティングは、施工費用が高額になってしまうことがデメリットです。
施工に掛かる日数も、一般的なコーティング施工日数にプラスして2日ほど長く預ける必要があります。
硬い被膜を形成し傷が入りにくく、あらゆる外的要因からダメージを受けにくいコーティングですが、全く傷やシミができないというわけではありません。
セラミックコーティングの再施工が必要になる場合はランニングコストが上がってしまうので、セラミックコーティングの美しいコンディションと高い費用対効果を得るには手入れ方法や駐車環境を選ぶコーティングとも言えます。
デメリットとは言えないかもしれませんが、セラミックコーティングを積層して形成される被膜は大変美しいですが施工難易度が高くコーティングのムラができやすいのは難点です。
市販されているセラミックコーティング剤ものもありますが、整った環境や室温管理、特別な照明設備が必須なデリケートなコーティングですので、DIYでムラなく施工できるようなものではないのでセラミックコーティングに関しては、絶対に専門店に依頼するのが良いです。
他のコーティングよりも施工費用が高いですが、優れたコーティング性能の効果が長く続くので、愛車の塗装を半永久的に守ることができます。
高額なコーティングですから、適切なセラミックコーティング施工と定期的なメンテナンスが行い、セラミックコーティングの高い費用対効果を実感しましょう。
セラミックコーティング「KUBEBOND DIAMOND9H」
CHOOSE NanoTech社が開発したセラミックコーティングが「KUBEBOND DIAMOND9H (キューブボンド ダイヤモンド9H) 」です。半導体のコーティングメーカーとして培ってきた技術を、カーコーティングに活かしました。コーティング被膜を塗装面に結合させる特殊技術「RBT」を開発し、KUBEBOND DIAMOND9Hは高い耐久性を実現しました。
KUBEBOND DIAMOND9Hは発売開始から10年以上経過しており、7回の改良を行いました。多くのカーコーティングメーカーは一度製品化し発売したら、次に開発した製品は新しい商品として販売しており、既存の製品を改良するケースは珍しいです。2010年にKUBEBOND DIAMOND9Hの発売がスタートし、当時はCHOOSEnanotech DIAMOND LIQUIDという名前でした。長年の改良によってブラッシュアップされ、被膜耐久性と耐候性が向上しています。製造過程では、品質管理を徹底し高品質なセラミックコーティング剤に進化を遂げています。
「KUBEBOND DIAMOND9H」の効果
セラミックコーティング KUBEBOND DIAMOND9H の主な効果を見てみましょう。
硬く美しい被膜
車にコーティングすると、最高硬度9Hのセラミック被膜を形成し傷から車を守ります。ガラスコーティングよりも重厚で硬い被膜は線傷などのスクラッチが入りにくいです。施工から24時間で硬化し最大120時間経過後に完全硬化したセラミックコーティング被膜は美しい艶を纏い、深く美しく輝きます。
摩擦抵抗のない被膜の防汚性
摩擦抵抗の少ない均一な被膜を形成し、超撥水性が発揮されるコーティング表面は過酷な条件下に於いてもあらゆる汚染物質から愛車の塗装を守ります。
5~7年の耐用年数
コーティング剤は塗装面と強力に結合するために、施工後は5~7年の耐用年数があります。
国際機関で証明される確かな性能
耐酸性試験や腐食試験、数種の化学的変化にも耐え、約750度の耐熱性を発揮します。
一度施工すると薬品では剥がせないので研磨して剥がします。それほどの耐薬品性と塗装密着性を併せ持つことが”REACH” “IMO” “ISO”といった国際認証機関で証明されています。
施工後は完全硬化するまでは、できる限りコーティング面を濡らさないようにしてください。5日間(120時間)以内に雨などで濡れてしまった場合は、その都度ウエスなどで水分を拭き取ることが望ましいです。
「KUBEBOND DIAMOND9H」を取り扱えるのは正規認定施工店のみであり、認定を受けたプロディテーラーのみが扱うことができます。
施工後は定期的にコーティングのメンテナンスを行うと、長くコーティング効果を維持できます。
当店では「KUBEBOND DIAMOND9H」のセラミックメンテナンスにも対応しています。
まとめ
セラミックコーティングはガラスコーティングよりも被膜が硬く、コーティング効果が長続きします。
コーティング被膜によって車に汚れや傷がつきにくくなり、日常的なお手入れのストレスを感じさせず、洗車も楽に終わるので時間の節約にも繋がります。
「KUBEBOND DIAMOND9H」は世界中のカーディテーラーに認められたセラミックコーティングのひとつで、高い耐久性や耐候性といったコーティングに求められる基本的な性能に秀でたコーティング剤です。
セラミックコーティング施工後は定期的なメンテナンスを実施することで、カーコーティング施工の本来の目的である愛車の美観維持が継続され、コーティングの効果もより長持ちさせることができます。
ディテールワークスでも取り扱うセラミックコーティング「KUBEBOND DIAMOND9H」、興味がある方はぜひ一度ご相談ください。
<参考> セラミックコーティング「KUBEBOND DIAMOND9H」
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