HEAD LIGHT POLISH
HEAD LIGHT POLISH
車のヘッドライトカバーの素材のポリカーボネート樹脂(PC等)は、表面硬度・耐候性ともに十分ではない為、各メーカーは製造段階でヘッドライト表面に耐スリ傷性と耐候性のある保護コート(ハードコート)を塗布し劣化を防いでいます。ですが、経年変化によりこのハードコートは劣化し、白濁(くもり)・黄変(黄ばみ)・クラック(ヒビ割れ)等が発生してしまいます。
これらの劣化層やハードコートのクラックは簡単に取り除く事は出来ません。また闇雲な研磨では逆に取り返しのつかない事になってしまうこともあります。当店では、ハードコートやポリカーボネートの劣化状態を正確に把握し、その状態に合わせた研磨を行います。キレイに再生されたヘッドライトを保護し、再劣化を防止するため、4種類の仕上げ方をご用意しております。
BMWやベンツ、ポルシェ、フォルクスワーゲン、アウディなどの輸入車にありがちな重度のマイクロクラックも当店独自の特殊なヘッドライト研磨方法で美しく再生可能です。「交換しかない。」と諦めていたヘッドライトも是非ご相談ください。
意匠性の高い最近のヘッドライトですが、新品交換した場合の費用は平均してリペア料金の10倍から20倍、高級車に限っては天井知らずで高額です。
市販品の使用や量販店のヘッドライトクリーニングなどのサービスは、溶剤による黄ばみ取りやポリッシャーのバフ研磨によるものが大半です。その効果と持続性は短く、早ければ3ヶ月で元の状態に戻ってしまう場合もあります。特筆すべきはポリカーボネート樹脂は揮発性溶剤に脆弱な事で、闇雲なバフ研磨の研磨熱などでも新たなクラック(ひび割れ)を起こしてしまうこともあるので注意が必要です。
当店は、年間200台以上のヘッドライト研磨実績と豊富な専門知識をもつプロディテーラーが施工を承ります。耐水ペーパーを用いた独自の研磨方法で多くの場合で重度に劣化したヘッドライトも美しく再生可能です。もちろん修復不可能なケースもありますがディーラーや他店で交換しか方法はないと言われてしまった様なヘッドライトでも完全修復できるものモノが多いので、ヘッドライトの劣化や繰り返す黄ばみの再発などでお悩みのお客様は、是非当店へご相談ください。
新品ヘッドライトの保護・劣化防止対策として、ヘッドライト専用コーティング施工、プロテクションフィルム施工の2通りの仕上げメニューをご用意しております。
中古ヘッドライトの研磨処理後の保護・劣化防止対策としての4通りの仕上げメニューをご用意しております。
①「専用コーティング施工」
②「ヘッドライトスチーマー施工」
③「プロテクションフィルム施工」
④「ダブル施工」
● 施工前
● 下地処理中
● コーティング施工
一つ目のヘッドライト保護方法として、最も一般的な施工です。UVカット率の高い強力なシロキサン結合を持ったガラス被膜を形成しヘッドライト劣化の主な原因である紫外線からヘッドライトを保護します。比較的に安く仕上げる事が出来る方法ですが、ポリカーボネートの紫外線劣化を十分に抑えられる一方、ガラス被膜自体が犠牲膜となってしまいガラス被膜の黄変が始まります。駐車環境によっては1年程で再劣化が進むケースが多いです。ヘッドライトコーティングに関しては、ヘッドライトコーティングメンテナンス施工も承っておりますので、再劣化が始まった段階で劣化したコーティングの剥離と再施工にご利用ください。
2つ目のヘッドライト保護方法は、ヘッドライトスチーマー通称「DREAM COAT(ドリームコート)」です。研磨を施したヘッドライト表面へ特殊なスチームを当てて溶解しながら保護層を形成する新技術です。研磨除去できなかった微細なクラック等を埋める効果(研磨目#2000程度)があり、抜群の透明感を引き出すことができます。硬化させて被膜を定着させるタイプのモノではないのでウレタンクリアのように剥がれの心配もありません。
優れたリペア性能にも関わらず初期費用が安く抑えられ、数年後の再施工の際はサービス価格(半額程度)で施工させていただきますのでコストパフォーマンスに優れた大変お勧めのサービスです。
ヘッドライトコーティング施工では、被膜が紫外線により1年前後で劣化してしまうのに対し、スチーム施工は、保護層自体が紫外線に対する耐候性が高い為、保管環境にも依りますが2年ほどの耐久性があります。既存ハードコートを全剥離する必要がありますので新車への施工はできません。
当店ではヘッドライトスチーマー技術の特許を持つメーカーの日本正規代理店の製品を使用しておりますが、ネットショップやオークション等で1本数千円の中国製コピー商品や類似品が出回っております。使用直後の差はほとんどありませんが、コピー商品は早ければ3ヶ月程度で剥がれや黄ばみが発生します。
①施工ジェルで3D曲面を処理
②アルコール等で端部を圧着
③7~14日程で安定
3つ目のヘッドライト保護方法は、ペイントプロテクションフィルムの施工です。厚さ150ミクロンの透明保護フィルムでヘッドライトを保護します。柔軟性の高いフィルムで昨今の意匠性の高いヘッドライトの3D曲面にも綺麗に追従します。外的劣化要因からの保護に加え、飛び石等への物理的保護性能も兼ね備えていますので高速走行の多いお車へもお勧めです。
耐スクラッチ性(防キズ性)に優れたプロテクションフィルムは、キズ自体が入りにくいのでヘッドライトの透明性を長く保つことが可能です。傷が入った場合でも常温復元性があるので、フィルムが元通りに自己修復します。擦り傷の常温復元機能や平滑な表面処理のPPFは、くすみのないクリアなヘッドライトを長期間維持する事ができます。
美観を維持しながら3~5年以上の耐久性を持ち、紫外線劣化対策としてはもちろんの事、飛び石対策としても極めて効果的でサーキット走行をするお車へのPPFのインストールも大変おすすめです。ヘッドライト研磨後の中古車には、純正ハードコートの性能を超える最も効果的な保護手段として。新車への施工では、劣化後に貼り替えることで半永久的にヘッドライトの透明性を保つことが出来ます。
STEK(エステック)社のPPFは、3Dカーボンパターンやプリズム、マットフィルムなどファッション性の高いプロテクションフィルムを取り揃えており、ヘッドライト専用プロテクションフィルムには3種類をラインナップ。詳しくはSTEK「DYNO」プロテクションフィルム専用ページにてご確認ください。
4つ目のヘッドライト保護方法は、「DREAM COAT」&「XPEL/UltimatePlus8」のダブル施工。これ以上の保護方法はない、現在のヘッドライト磨きと保護技術の最高到達点。最先端のヘッドライト再生技術「DREAM COAT(ドリームコート)」と、厚さ150ミクロンの極厚透明保護フィルム「X-PELアルティメットプラス」のダブル施工。優れた透明性と仕上がり、抜群の対候性を実現します。
ヘッドライトスチーマーの優れたリペア効果で、ヘッドライト磨きでありがちな研磨傷も全く出ない美しい仕上がりです。また、プロテクションフィルムの施工部分とエッジの未施工部分との境目も全くわからないキリっとした自然なフィニッシュを実現します。新品同様の仕上がりと、新品ヘッドライト以上の耐候性や耐スクラッチ性などの高機能をヘッドライトへ付与できる当店一押しのメニューです。
無色透明のプロテクションフィルムは基本的に「XPEL/UltimatePlus8」を使用しますが、「XPEL / SLATE SMOKE」「STEK / shade」「DIAMOND SWELL」などの色付きプロテクションフィルムもお選びいただけます。
※【ダブル施工】は、研磨を前提とした中古ヘッドライトへの施工になりますので、新車への施工は「プロテクションフィルム」のみの施工をお申し付けください。
※ヘッドライト両側(左右)の施工料金となります。片側の施工は表示価格の4割引きとなります
※輸入車は重研磨料金となります
※「メンテナンス」「再施工」「張替え」は当店にて施工された車両に限ります
※4灯や面積の広いヘッドライトは大型料金となります
※プロテクションフィルムの施工は車種毎に料金設定が異なります
※無色透明のプロテクションフィルム施工では、「XPEL Ultimate+8」を使用します(2022/02/21現在)
※スチームコートの施工では「DREAM COAT」を使用します(2022/02/21現在)
※スチームコートは中古車への施工に限ります
※代車のご用意が必要な場合は、ご予約時にお申し付けください
※施工価格は予告なく変更する場合がございます
※表示価格は税別表示となります
中古でご購入されたヘッドライトや車体からから取り外したヘッドライトをご送付頂き、施工させて頂く事も可能です。遠方の方やご来店の時間が取れない方など是非ご利用ください。基本的に梱包材はご返送時にもそのまま利用させて頂きます。ダンボールや新聞紙、エアパッキン等でヘッドライトが動かないように梱包しご発送ください。施工完了後、代金のご清算(お振込み)が確認でき次第ご返送致します。
<お手続き方法>①お電話、又はメールにてご依頼のご連絡を頂きます ②ヘッドライトを梱包しご発送ください ③当店よりヘッドライト到着確認メールを送信致しますので施工料金と代金振込口座等のご案内をご確認ください ④お振込み確認後にヘッドライト発送のお知らせをメールにて送信致します。
※送料はお客様のご負担となります。(送料を含めた代金をご清算、又は着払い)
※ご発送~ご返送まで5~10日程のお預かり期間を頂きます。