トヨタ クラウン　×　ペルマガード
TOYOTA CROWN
PERMA GARD［POLISH LEVEL:３］

 

東京都府中市のお客様よりクラウンのペルマガード施工と窓ガラス+サンルーフの撥水加工をご依頼いただきました。

 

 

 

 

細部洗浄と鉄粉処理を終えて丁寧に下処理。洗車の行き届いておりましたのでモールの間や沈着した黒ずみ汚れ等の少ないお車でした。

 

 

 

 

マスキングでメッキパーツや樹脂、ガラスを保護

 

細部に至る磨き込みには養生も徹底する必要があります

 

 

 

 

まずはボディー状態を確認。ルーフやボンネットにはイオンデポジットが多数。春は塗装ダメージが深刻化するケースが特に多く見られる季節。

 

 

 

 

＜研磨前＞

＜研磨後＞

プレスライン際の研磨は角を出さないように様子をみながら慎重に磨き上げます

 

 

 

 

＜BEFORE＞

＜AFTER＞

ウインドー周辺にはコート剤のはみ出した跡が多数ありました。ＤＩＹのコーティング施工で特に注意したいのがこの簡易ウインドーコーティング剤。
窓ガラス用のコーティング溶剤がボディーに付着した場合はすぐに拭き取らないとボディーの塗装を侵します。ガラス用に精製されれているので簡易施工のものでも塗装への深刻な被害が出る場合があります。

 

 

 

 

＜施工前＞

＜施工後＞

正しく均一に研磨することで肌目に透明感が生まれます。

 

 

 

 

＜研磨前＞

＜研磨後＞

サンルーフ際のボディーに窓ガラスコーティング溶剤がはみ出し、それを除去しようとしたのか深いスクラッチが見られました。研磨後の画像右下の斜めに入った溶剤のスジは磨き切ることができませんでした。

 

 

 

 

＜処理前＞

＜処理後＞

窓ガラスの撥水加工の下地処理。ウロコを除去してコーティング下地を整えます。

 

 

 

 

下地処理施工を終えて「脱脂」→ 「ペルマガードアクティブクリスタル（PAC）で車全体を手洗い」→「ブロアー乾燥」→でコーティング前の準備完了。

 

 

 

 

彫刻物のようにプレスラインの立ち方が際立ちました。塗装が本来持っている艶、光沢といったポテンシャルを最大限に引き出します。

 

コーティング剤はペルマガードをご選択頂きました。

 

ガラスには無い艶感が特徴の最高級PTFE系(フッ素)コーティング剤です。

 

細部は手塗りで施工しますが、ペルマガード専用バフで微熱を加えながら施工する事で膜厚の確保が可能で、被膜の定着率も向上します。

 

元々は飛行機や船舶を劣化の外的要因から保護する為にヨーロッパで作られたコーティング剤です。ＢＭＷやM.BENZ、フェラーリ等のディーラーで採用されています。

 

塗装本来の艶　＋「西洋の漆」、艶×艶の二重奏の完成。

 

ガラスコーティングの平均膜厚１ミクロンに対し、ペルマガードは最大で７ミクロンまでの施工が可能です。

 

普段の洗車は水洗いで十分です。唯一無二の艶感と手触りをお楽しみください。

 

ペルマガードの被膜が微細な傷を埋め、深い光沢を永続させることができます。

 

ペルマガードの歴史は長く、新しいコーティングではありませんが酸化や色褪せの原因となる紫外線、塩害、産業汚染粒子物、酸性雨、有機成分の付着などから塗装表面を保護しながらその光沢を長時間持続させるという点では、現在多岐にわたるコーティングテクノロジーの中、一歩秀でた性能を保持しています。

 

どんなに優れたコーティング剤であっても下地処理が相応のものでなければその性能を高次元で働かせることは難しくなります。
多くの技術職で共通する部分ですが、当店ではコーティング施工は「下地処理８割」だと考えております。お車１台１台の状態に最適な下地処理方法を選択し、その塗装の持つポテンシャルをいかに引き出すかを重要視することがより良い仕上がりと優れた保護性能を実現する為の最適解だと思います。
この度は東京都町田市のカーコーティング専門店ディテールワークスへご依頼頂き誠にありがとうございました。またメンテナンスでのご入庫をおまちしております。

 

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