新車なのに光沢と艶が無い塗装の原因とは?

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新車なのに光沢と艶が無い塗装の原因とは?

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2013/07/09 新車なのに光沢と艶が無い塗装の原因とは?

 

新車で購入した車なのに「なんとなく艶感がない」。そんな経験はありませんか?

昨今の車の製造過程やその原因を踏まえて詳しくご説明致します。

 

 

 

<車の塗装>塗装の種類や影響


 

車の塗装をパッと見るとツルツルの平坦なモノに見えますが、塗装には凸凹の肌目(塗り肌)という波が存在します。

 

塗り肌は塗装のトップコートであるクリア塗装によって形成されますが、そのクリアー塗装の種類やベースカラー(ソリッドカラー、メタリックやパール)によっても肌目の出方に影響を与えます。通常のクリアーに加えて対スクラッチ性クリアーやナノ粒子クリアーなどがあり吹き付け方法や仕上がり、肌目のラウンドの大小などの違いが生まれます。

 

 

 

 

 

<ゆず肌艶の無い塗装とは?


シボシボの塗装

 

新車・中古車、国産・輸入車、板金塗装車、全ての塗装車において艶感に乏しい塗装状態のものがあり、その代表格がゆず肌(オレンジピール)と呼ばれる小さく波打つ塗り肌のケースです。

一般的にいわれている “キレイな肌目” に見られる滑らかなラウンドではなく、果物の柑橘類の皮ような細かく凸凹した塗装肌をゆず肌といいます。

一部の新車(未研磨の車)に見られる塗装の”絞れ”はゆず肌に近く、若干のゆず肌加えて塗膜の酸化した状態を併発したもので、その肌目は光沢と艶感に乏しい質感になります。

 

 

 

 

<原因どうしてゆず肌になるのか?


新車の保護フィルム

 

ゆず肌は板金塗装をした車でも良くみられる現象ですが、その場合の多くは塗装の際のエアー圧が適正でなかったり、ベースコートをハーフウェットではなくドライで塗装したケースで現れ、美しい肌目に仕上げることができません。

 

新車での塗装の絞れの原因として最も考えられるのはこの“ドライで塗装”の部分だと思われます。近年では、塗料の品質向上と塗装技術の高度化で、薄くても安定した強度と耐久性を備えた塗膜を形成する塗装技術を採用するのが主流で、特に国産車においては塗膜をより薄く均一に仕上げる方法を採るのが一般的になってきています。

ガンから塗装面までの距離を離し気味にすると均一なドライ塗装での吹き付けになりますが、理想的で美しい肌目はハーフウェット塗装でのみで作られます。「新車なのになんとなく艶の無い塗装」は美しく塗装することよりも薄く均一に吹き付ける手段が選択された結果だといえます。

 

もう一つゆず肌に近い肌目が起こることがあります。その原因として一つ考えられるのは製造後にモータープール保管中などにボディーに貼られる保護フィルム。

高温焼付けを行った塗装は通常であれば短時間で乾燥し安定が進むのですが、天候や外気温などコントロール出来ない何らかに起因して、乾燥がスムーズに行われず安定していない塗装上にフィルムが貼られてしまう事で異様な肌目を作ってしまう事があります。

 

常に更新される技術や製品(塗料)に対し、既存の手法が通用しなくなるケースが出てくるのはどの業界も同じようです。

 

 

 

 

<対策>艶の復元はできるのか?


新車の肌目

 

一部の高級車では、平滑な肌を作るための工夫としてクリアー塗装後に一度焼き付け乾燥させてペーパーの手研ぎで肌目を平滑にし、再度クリアー吹き付けを行う「4ベイク4コート塗装」など、非常に手間の掛かる作業を製造段階で行っている車もあります。

 

クリア塗装のゆず肌であればポリッシング(磨き)でリセットできますが、クリアー塗装の下層のベースカラーの絞れが原因の場合は改善が不可能(クリアを剥ぐ事になるので・・)です。

 

肌目に絞れ(ゆず肌など)の有るお車でも新車の塗装を無闇に削り過ぎることなく美しい肌目へ調整研磨を施すことで対策が可能です。

新車を購入されたのであればやはり塗装の持つ本来の美しさを味わいたいものです。新車をご購入されたオーナー様は一度、蛍光灯下などでボンネットなどを見てみると今まで気付かなかった塗装の絞れを確認できるかもしれません。

 

「新車を購入したけれどどうも艶が無い」「塗装がシボシボしてるのをどうにかしたい」と、お困りの方はご相談だけでも構いませんのでので是非当店までご連絡頂ければより良い方法でご愛車の艶を復元するご提案を差し上げます。(塗装の耐久性を著しく低下させる様な鏡面研磨等の磨きは当店では行っておりませんのでご安心ください。)

 

 

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