メルセデスベンツS400ハイブリッド、ガラスコーティング施工/東京都足立区Y様
2015/08/28
メルセデスベンツS400ハイブリッド × エシュロン1043ナノフィル
Mercedes Benz-S400h
ECHELON1043nano-fil 【POLISHLEVEL:1】
メルセデスベンツS400ハイブリッド、東京都足立区のお客様よりガラスコーティング施工のご依頼です。遠路をお越し頂き誠にありがとうございます。同時にメッキモールのコーティングと硬化型ホイールコーティング施工のご依頼も頂きました。
S400 ハイブリッド。メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルにして、世界の自動車の指標たるべきSクラス。ボディーはほぼ全てにアルミニウムハイブリッドボディシェルの採用し従来モデル比較で100キロの軽量化を実現しています。
まずは車内のバキューム清掃がてらに装備を拝見。超高級車の「マイバッハ」が生産終了し、事実上メルセデスベンツの最高級車がSクラスになった為か内装が従来に比べて豪華+エレガントな雰囲気に。
各種のレーダーやインテリジェントドライブ、安全性能のテクノロジーなどは現時点で車に搭載可能な最先端・最高峰の技術の全てを詰め込んだ車です。
早速、細部の洗浄や天面の鉄粉除去を完了しボディーをマスキングします。新車の極最低限な磨きを入れる場合においても当店ではフルマスキング施工を行います。
新車なのでマスキングはしないという施工店もありますが、マスキング無しでは細部は絶対に磨けませんので、全体の印象を決定付ける端部の仕上がりの追求は不可能です。
また、細部に関しては下地処理をしないままコーティングを施工することになり、どんなに優れたコーティングも塗装との密着性が得られず、耐久性の面で良い結果を期待できないということになります。コーティングの下地処理研磨は車の状態がどんなに良くてもフルマスキングが絶対条件です。
照度の高い淡色系のお車のポリッシング工程では照明数や位置をコントロールしながら磨きを行います。超微粒子コンパウンドでの研磨はコーティングに必要な下地を作る為に行う為、約0.5~1ミクロン程の中速での浅い研磨。
<研磨前>
<研磨後>
ガードワックスや酸化膜を剥がす程度で淡色車は人の目に判断しづらいですが光沢度は確実に向上します。
<研磨前>
<研磨後>
照明の写りがボケているのは、ボンネットに焦点を合わせている為です。
左ドア下部。ボディー全体に均一な磨きを入れて平滑な状態へ仕上げます。
<洗浄前>
<磨き後>
“白はより白く”透き通るようなクリア塗装の透過性を最大限に。
全ての磨き工程を終えて各マスキングを剥がします。
輸入車のウインドーモールの多くはステンレス製ではなくアルミにアルマイト加工を施したもの。
アルマイト加工のデメリットとして水滴等の固着が激しくモールのコーティング未施工車はシリカスケールにより白化する事がほとんどです。新車の為、までシリカスケールの付着はないのでケミカル洗浄のみで下地処理完了。
ボディ用のコーティング剤の流用では定着が弱く数ヶ月でコーティング被膜が脱落してしまいますのでモール専用のコーティング剤を使用。(有料オプション)
ボディーコーティングは滑水性ガラスコーティング「ECHELON 1043 nano-fil」
従来のガラス被膜構造は均一な立体架橋構造を持った単一被膜で、硬度は十分にありますが柔軟性に欠けており塗装面への追従性に限界がありキズ等のダメージに対する回避力に劣る部分がありましたが、NANO-FILの3Dネットワーク被膜構造は、三次元網目構造のガラス被膜中に均一に直鎖構造を持ったつなぎ目が存在することでガラス被膜としての硬度を保ちつつ優れた柔軟性を実現し塗装面への追従性も優れた物になっています。
隅々まで抜かりなく丁寧に仕上げます。
硬化型ホイールコーティングを施工。足回りを美しく保つ為の一役。全ての工程が完了しました。24時間の硬化ブランクを置いて、オーナー様へお引渡しとなります。
夜のお引渡しとなりましたが、それでも淀みの無い透き通った白さと抜群に高い艶感が伝わります。お客様にも大変お喜び頂きました。
この度はボディーコーティング専門店ディテールワークスへご依頼頂き誠にありがとうございました。お手入れに関するご不明点や気になる事、どんなに些細なことでも結構ですのでお気軽にご相談・ご連絡ください。今後とも、長いお付き合いができましたら幸いです。
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■メルセデスベンツSクラス(W222/6代目)の概要
W222(以下、V222を含む)は、先代W221と比べ、優美で古典的なスタイルを強調した佇まいで、大型のフロントグリルやクーペを思わせるなめらかな曲線、縦型のリアコンビネーションランプが特徴的である。W221と比較してホイールベースは同一だが全長はロングモデルで130mm、全幅は20mm、全高は10mm拡大されている。2015年には2代目マイバッハがこのモデルに統合される形で発売された。ヘッドライトやリアコンビネーションランプ、ウインカーや、内装の照明など、バルブ式電球は一切使用せず灯火類には全てLEDを採用しており使用されるLEDは約500個に及ぶ。ダッシュボードは、メーターパネルにはLCDを採用し、それに連続する形で隣りに大型ディスプレイが装備される。対照的に各スイッチやエアコン吹き出し口などにはクラシカルな形状を採用している。2013年8月23日に日本発表。同年10月1日より受注開始され、同年11月上旬より販売・納車が開始された。日本仕様車では「S400ハイブリッド」「S400ハイブリッド エクスクルーシブ」「S550ロング」「S63 AMGロング」「S63 AMG 4MATICロング」の5グレードが用意され、「S350 ブルーテック」は導入されなかった。「S63 AMG 4MATICロング」は左ハンドルのみ。「S550ロング」は左右から選べ、他は全て右ハンドルとなる。同時に280台の限定販売で「S550ロング」をベースに、リアセーフティーパッケージ、ショーファーパッケージ、AMGスポーツパッケージなどを装備した特別仕様車「S550ロング エディション1」も発表された。なお、燃費性能の向上により「S400ハイブリッド」「S400ハイブリッド エクスクルーシブ」は「平成27年度燃費基準+20%」を、「S550ロング」は「平成27年度燃費基準+10%」、「S63 AMGロング」「S63 AMG 4MATICロング」は「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成している。「S550ロング」では日本国内のメルセデスブランドとしては初めてハンドル位置によって車両本体価格が異なる設定としたが(右ハンドル車は左ハンドル車と比べて10万円高)、これは360度カメラの搭載など装備の違いによるものである。同年11月20日には最上位モデルとして、6.0L V12ツインターボエンジンを搭載し、動力性能に優れた「S65 AMGロング」を発売し、併せて東京モーターショー2013にてワールドプレミアされた。
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