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アルファロメオ159、ボディーコーティング施工例/神奈川県相模原市Y様

アルファロメオ159、ボディーコーティング施工例/神奈川県相模原市Y様

2012/05/29

アルファロメオ159 × エシュロン1043ナノフィル
ALFA ROMEO 159
ECHELON1043nano-fil 【POLISHLEVEL:3】

 

アルファロメオ159、相模原市のY様よりボディーコーティング施工のご依頼です。車はスペックでは語れない、運転の楽しさを教えてくれる名門アルファロメオ156の後継車。綺麗なフォルムのスポーツセダンですが残念ながら世界的に生産中止となっていく流れのようです。

 

 

 

 

 

細部の汚れを除去

モールの際や隙間には酸化し白化した長年のスケール汚れが堆積。特に濃色車はゴシゴシと擦ったりすれば簡単に目立つ傷が付いてしまいますのでボディーにダメージを与えない様に汚れ毎に洗浄剤を使い分けて使用し堆積汚れを除去していく事が必要です。

 

 

 

 

 

156未塗装樹脂部分

未塗装部表面の白化

 

 

 

 

コーティング下地処理

PHの酸性に傾いた洗浄剤を使うので特に合わせガラス部分に触れるカウルトップ部分へは十分な流水が必須。未塗装樹脂の目地に詰まった汚れには豚毛のブラシが有効です。現段階では酸化被膜を解く下地処理のみで終了しますが仕上げの段階では樹脂用のコーティングを塗布します。

 

 

 

 

磨き前のマスキング

磨きの前処理後に樹脂やゴム、ガラス等へマスキングを施します。

 

 

 

 

イタリア車の膜厚

膜厚は予想以上に薄い状態で部分的に100μ(ミクロン)を割る数値が出ていました。何度も磨かれているものと推測されますが必要以上の研磨は許されない状態です。アルファロメオの膜厚を新車の状態で120ミクロン、その内クリア層が30μと仮定すると薄い部分で残りのクリアは10~15μといったところでしょうか。如何に効率良く最小限の研磨で最大限の艶と光沢を塗装から引き出すか、腕の見せ所です。

 

 

 

 

<BEFORE>
研磨前の塗装の艶

<AFTER>
研磨後の塗装の艶

艶・光沢MAXです

 

 

 

 

<磨き前>
磨き前の塗装肌

<磨き後>
磨き後の塗装肌

ビフォアー&アフターを画像を見る時にしっかり見て頂きたいのが”ピント”。パネルに乗っている埃などにピントが合っているかどうか是非確認してください。塗装面に写り込んだ“照明”にピントが合った画像は綺麗に見えますが何の比較にもなりません。

 

 

 

 

<研磨前>
アルファロメオトランクフードのの水研ぎ前

<研磨後>
アルファロメオとランクフードの水研ぎ後

トランクフードはペーパーによる水研ぎを合わせて約4ミクロンの研磨処理。時間と手数を闇雲にかければ良い結果が得られるわけではありません。無駄な研磨を排除し最短距離で仕上がりに到達することが望ましいです。

 

 

 

 

無垢の塗装の光沢

下地処理完了後の無垢の塗装。深みのある艶、新車当時の塗装色の凄みが蘇りました。

ペルマガードの耐候性の高さ

今回ボディーコーティングに使用するのはペルマガード。

ペルマガードの漆の様な艶

若干対候性に心配の残るアルファロメオの塗装にマッチング良好なコーティング被膜です。

 

ペルマガードの構造

ペルマガードのPRPPは塗膜面へ化学結合後、空気中の水分と充分に反応した後にはその厚さは約2倍になり重厚な艶を実現します。

 

外的要因による劣化防止膜

ペルマガードは酸化や色褪せの原因となる紫外線や産業汚染粒子降下物、酸性雨、樹液などあらゆる外的要因から塗装表面を保護します。

 

酸性雨や樹液からの保護膜

限りある塗装を無理に削らずに膜厚を確保する為、レベル4耐水ペーパー処理相当の深い傷は深追いせずに仕上げさせていただきましたが、とにかく艶が素晴らしい

 

アルファロメオ159のボディーコーティング完成イメージ

全ての施工が完了しました。例えばクリア層が40ミクロンある塗装を磨く場合、そのギリギリまで磨いて良いと云う事ではありません。
クリア層が薄くなれば対候性は弱くなりますし塗装の深みも半減してしまいます。塗装の酸化が進み乾いた塗装であれば尚の事、限りある塗装ですし闇雲に磨き倒せば良いわけではありません。
当店の指標に”磨きレベル”なるものがありますが、その磨きレベル:3(重研磨)の場合、約3~5ミクロン程度の研磨を行います。当店のコンセプトの一つでもある「最小限の研磨で最大限の艶を」。オーナー様の大切なお車をお預かりする以上、責任をもってどんなお車でも美しく仕上げさせて頂きます。

 

この度は車磨き専門店ディテールワークスへご依頼頂き誠にありがとうございました。今後とも、お困り事がございましたらご愛車の専属ディテーラーとして何なりとお申し付けください。またのご来店を心よりお待ちしております。

 

<参考>施工料金・・・・アルファロメオ159(MSサイズ/磨きレベル:3)ボディコーティング施工費用/¥104,900(税別)

 

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■アルファロメオ159の概要
ヒット作アルファ156の後継車として、2005年のジュネーブ・モーターショーで発表され、外観デザインは巨匠ジョルジェット・ジウジアーロとアルファロメオ・デザインセンターとの共同作業によるもので、フロントフェイスは、先立ってコンセプトカーが公開されたアルファロメオ・ブレラのイメージを色濃く反映している。歴史と伝統の盾型グリルを中心に、左右に3連ライトを配した見る人に強烈なインパクトを与えるいかにもアルファロメオの作品らしい仕上がり。先代モデルの156から大幅に車体、特に全幅が拡大されたが実際の旋回性能については、前輪切れ角の増加により、実は156よりも向上している。ジウジアーロは「ブレラ顔を正しく魅力ある表現にするには、この車幅が必要だった。」と語っている。上述のブレラも同様GMと共同開発されたGM/フィアット・プレミアムプラットフォームが用いられ、当初設定されたエンジンはガソリンが、直列4気筒の1.8、1.9、2.2とV型6気筒3.2リットル、ディーゼルは、直列4気筒1.9リットルと直列5気筒2.4リットル、日本では2.2と3.2リットルのガソリンエンジン2種のみが販売された。駆動方式はフロントエンジン・フロントドライブを基本とし、大出力の3.2リットルV6にはQ4と呼ばれる四輪駆動が用意される。 アクティブセーフティ面では、トラクションコントロールASR、エンジンブレーキ時の操安性を保つMSR、ブレーキアシストHBA、EBD付きABSが、スタビリティコントロールVDCに統合制御される。 目新しい所では坂道発進をスムーズにする「ヒルホールドシステム」が搭載されている。カラビニエリのパトカーや在外公館(大使館)、官庁の専用車としても多く使用されている他、アルファロメオがトリノオリンピックのオフィシャルスポンサーとして参画した際、数十台のアルファ159が組織委員会のオフィシャルカーとして提供された。


 

 

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