クラウンアスリート・ガラスコーティング/神奈川県相模原市T様
2012/09/23
クラウンアスリート × エシュロン1043ナノフィル施工
Crown Athlete
ECHELON 1043 nano-fil[POLISH LEVEL:3]
クラウンアスリートのガラスコーティング施工、神奈川県相模原市のお客様よりご依頼です。
ブラキッシュレッドマイカ、大変珍しいお色です。お客様は、ご購入前から施工店を探されていて、当店を選んで頂いたようでご期待に沿えるよう今回も確かな仕事をしていこうと思います。
まずはボディーの状態、傷を確認してみましょう。
無数の傷でボディー色が白けています。
無機ガラスコーティングの施工では他のボディーコーティングの様に傷を埋め隠すような効果は低い為、 下地処理(磨き)で傷をキレイに取り除く事は必須です。
ボンネットは飛び石や劣化も多数。
特にひどい個所にはペーパー処理を加えて、深い研磨を入れていきます。
ファーストポリッシュで大まかな傷を除去、再生の第一歩。
リアバンパーのサイド部分も小傷がびっしり。
手抜き施工されがちな腰下部分もしっかり磨きあげます。
取れる傷は徹底的に除去。
<研磨前>
<研磨後>
トランクパネルの平滑化。磨きだけで丸2日間が掛かります。
続いて細部の磨き上げ。
磨き後の撮影では、塗膜の乱反射が無くなりボディー色に深みが加わります。
<BEFORE>
<AFTER>
エンブレムもスッキリ。
<BEFORE>
<AFTER>
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マフラーは専用の研剤を使用します。
<BEFORE>
<AFTER>
トランクステップは汚れが蓄積されやすい部分。
<BEFORE>
<AFTER>
パネルの継ぎ目の隙間も丁寧にクリーニング。
<BEFORE>
<AFTER>
サイドモールの溝は水垢が固着し頑固な汚れに変質している事が多いです。
エンブレム周辺の黒ずみも。
サイドマーカーも新品のように。
フロントバンパー、樹脂部分はクリーニング後にコーティング。
ドアノブ・ドアカップ部の小傷は手磨きで。
一番気になっていたグリル、一つ一つ磨きをかけます。
これは意外と骨の折れる作業。
↓
美しくなりました。
気持ちいいですね。
窓ガラスの下地処理します。
ガラス面をキレイに整える事でフッ素コートの撥水基がしっかり定着します。
樹脂部分もクリーニング後に保護剤でコート。
ガラスコーティングでボディーを保護します。
艶の深み・光沢を最大限に。
内側もガラスコーティング。
納車準備完了、出庫待ちです。
硬化も完了。ツルツルのヌレテカ塗膜です。
磨きとコーティングでブラキッシュレッドマイカに深みが出ましたね。視点を変えるとほぼ黒に見えるほどでした。
今回は傷の除去に多くの時間を要しましたが、どんなに傷が多くても塗装がしっかり生きていれば、新車の様な塗装への再生が可能です。
お客様は何度かコーティングを施工店に依頼したご経験があったそうですが、「今回が一番!」と喜んで頂きました。お褒めのお言葉、ありがとうございました。
当店では、塗面の小傷や劣化状態に応じて磨きのレベルを設けており、車のサイズと磨きのレベル毎に施工料金を設定しております。詳しくはホームページの料金表をご参照ください。
また、何かお困りの事がございましたら遠慮なくご相談ください。
この度は、ボディーコーティング専門店ディテールワークスへご依頼頂きありがとうございました。