テスラにおすすめのコーティング
TESLA
比較的柔らかい塗装が施されているテスラ耐スリ傷性を重視したコーティング施工がおすすめです。各地にサービス拠点を置かず、新車の購入はオンライン購入に限られるテスラですから、困ったときに相談できるプロショップや修理店を身近に探しておくのもポイントです。カーディテーリング専門店の観点から、テスラの特徴やお勧めのコーティングメニューなどを解説します。
TESLAのコーティング
テスラの特徴、塗装品質、おススメのコーティング、またはサイドメニューをご案内します。まずオンライン販売のみのテスラには、ディーラーで販売する一般的な自動車メーカーのようなボディコーティングのオプションがありません。モデルSやモデル3セダン、モデルX、モデルYのSUVタイプも新車で購入する場合は、全てのモデルでコーティング等のオプションの用意がありません。
塗料は同じでも塗装工程は各自動車メーカーごとに様々で、塗装品質に違いがでます。テスラ車の塗装の特徴は、やや柔らかくキズが入りやすい印象です。洗車キズ等も入りやすいため、しっかりとキズから塗装を保護したい場合は、硬度の高いコーティングがおすすめです。
テスラの工場
【テスラファクトリー】
カリフォルニア州フリーモントに位置し、2018年、モデル3の生産力を短期間で増強するために、大型テントによる工場を増設して話題となりました。
【ギガファクトリー1】
パナソニックとの合弁で米国ネバダ州スパークス郊外の世界最大のバッテリー生産工場です。
【ギガファクトリー2】
ニューヨーク州バッファローにある120万平方フィートの工場です。パナソニックと提携し、太陽電池とモジュール、スーパーチャージャー生産をサポートします。
【ギガファクトリー3】
上海に位置するテスラ初の海外工場で、モデル3とモデルYの2車種を生産し、2021年は世界全体の生産台数の51.7%を占めます。
【ギガファクトリー4】
欧州初となるドイツのベルリンに在る工場です。電池と駆動装置も製造し、モデルYを生産します。
【ギガファクトリー5】
テスラ サイバートラック、テスラ セミ、テスラ モデル3、テスラ モデルYを製造するテキサス州オースティンの工場です。
テスラにカーコーティング施工が必要な理由
主に、米国と中国の上海で生産されるテスラ車は、生産工場ごとに車(塗装)の品質にバラつきがあります。例えば、納車直後に塗装のブツを発見した場合、販売店のないテスラのため、サービスセンターへ問い合わせることになりますが、「2mm以下の塗装のゴミ噛みは塗装品質、又は性能に支障がない」との返答で、取り合ってくれることはありません。
使用される塗料は良いモノですが、テスラ車の塗装品質は良いとは言えません。国内のPDIセンターで納車前整備と点検はされるものの、販売ディーラーという「関所」がなく、新車の品質管理がされず、キズや塗装に不具合がある車がそのまま納車されることが散見されます。
輸入車は、納車されるまでに色々な人の手に触れられ船で日本へ渡って来るので、基本的に国産車よりも新車時のキズが多いのは仕方ないのですが、待ちに待った新車のテスラに画像のような不具合があったらショックです。
テスラのコーティングは専門店へ依頼するのが無難
販売ディーラーの存在しないテスラは、何かと相談ができるプロショップがいくつかあると安心です。ご自宅や勤務先の近くなど、外装の事やその後のトータルケアを含めて親身に相談に乗ってくれるコーティング専門店を探せれば心強いかと思います。
他社自動車メーカーよりも、新車の塗装状態にトラブルを抱えているリスクの高いテスラだからこそ、コーティング専門店でしっかりと隈なく状態や膜厚をチェックし、塗装に不具合があれば、車に最適な磨きを入れてもらい、最良の塗装状態を手に入れましょう。
上の画像のようなキズや剥がれは、全てをチェックして磨き等の丁寧な下地処理を施し、可能な限りキレイに修復いたします。正真正銘の新車を手に入れるなら、テスラのコーティングは車のコーティング専門店へ依頼し、素敵なカーライフをバックアップしてもらうことをお薦めします。
テスラにお薦めのコーティング
塗装の柔らかいテスラには、高硬度のコーティングか膜厚の高いコーティングをおすすめします。
・セラミックコーティング「NASIOL ZR53」
・ハイブリッドガラスコーティング「HI-MOHS COAT THE GLOW」
ただし、お勧めのコーティングは一概ではございません。あくまで保管環境(駐車場所)や車のカラー、管理方法や使用状況などを踏まえ、下記をご参照いただいた上でお選びください。