メルセデス・ベンツの塗装品質とおすすめのコーティング
メルセデス・ベンツの塗装品質とおすすめのコーティング
メルセデス・ベンツと言えば、云わずと知れた最先端の安全性能を備えた高級輸入車の代名詞的な存在です。デザイン性に優れたエクステリアやインテリア、塗装品質もブランディングの一環としてしっかり考えられていて、とても優れた耐候性や耐久性をもつ塗装となっています。
5. おススメのサイドメニュー
6. まとめ
塗装品質に優れたメルセデスベンツの豊富なエクステリアカラーの中から人気のボディカラーを紹介します。ちなみに海外でも日本でも、MercedesBenz人気ボディカラートップ3は、1位ホワイト、2位ブラック、3位シルバーです。
メタリック粒子が存在感を嫌味なく主張する上品なホワイト
ブルーグレー掛かった清涼感と深みのあるホワイト
混じり気のない純白色で発色が良く、黒いパーツやサンルーフとのコントラストが美しい万人受けのソリッドホワイト
淡色系の細かいメタリックがプレスラインに濃淡を生み出す太陽光下で美しいブラック
多様なメタリック粒子が光の加減によって黒、濃紺、紫とオーロラのように変化するブラック
多様なメタリック粒子が光の加減によって黒、濃紺、紫とオーロラのように変化するブラック
例えば、一般的な国産車の塗装では、下塗り、中塗り、上塗りで3~5層コートが主流ですが、メルセデスベンツの塗装は全車種で7層(7コート5ベイク)になっています。
いかにコストを抑えてキレイに仕上げるかを各自動車メーカーが追求し薄くなる一方の新車塗装ですが、その流れに逆らうようにベンツの塗装は従来から一貫してコストよりも耐久性を重視しています。
メルセデス・ベンツの塗装は、一般的な国産車の塗装よりも膜厚があり硬度4Hのクリア塗装表面は、耐擦り傷性が高くとてもキズ付きにくい、というのが日々カーディテーリング業に従事する手前共の印象です。またキズが熱によって復元する機能(常温復元性)を備えています。
メルセデスベンツの磨き工程では、塗装品質の高さや重厚な膜厚を肌で感じる場面が多々あります。
十分な耐久性があり、耐擦り傷性にも優れたメルセデス・ベンツの塗装であればコーティングする意味はないのでは?と思われるかも知れませんが、いかに塗装が強くても有機質である塗装は当然のように酸化し劣化します。塗装を外的劣化要因から守るものはやはりカーコーティングするのが効率的で効果的です。
MercedesBenzの塗装は前述の通り、他社自動車メーカーと比較して塗装に厚みを持たせており、新車へコーティングすることで、その高級感のある重厚な塗装を保護することができます。どんなに酷く劣化した塗装の中古車もその膜厚を活かした磨きを行い再生させることができますが、やはり限りある膜厚を削り過ぎる事のないように、新車の時点でしっかりしたコーティング施工を行う事がより良い状態を維持していく為に重要です。
例えば、樹脂パーツやゴムパーツなどを多用するメルセデスベンツGクラスのコーティングの場合、その素材ごとに専用のコーティング剤をご選択いただけます。また、天面(ルーフやボンネットフード)に傾斜のないGクラスで濃色、屋根無し保管の場合などは、天面への親水加工をおススメしております。
メルセデスベンツのウインドーモールはアルマイト加工されたアルミ素材が採用されています。この素材は水分に長時間触れることで白錆び(アルカリ錆)が発生します。コーティングで保護する手段が主流ですが、塗り物なのでコーティングの保護効果は最長2年ほどで保護性能が低くなり完全に保護できるものではありません。アルマイト加工されたウインドーモールだけは、外的劣化要因を物理的に遮断することができるプロテクションフィルムの施工をおすすめします。
オリジナルの塗装が受けるダメージが塗装に至らないように、コーティングが犠牲膜となり長期間塗装を保護します。磨き上げたメルセデスの塗装は圧倒的な美しさがありますし、やはり高級車はキレイだからこそ恰好が良いと思います。また、コーティングを施工することで塗装の厚みや深みが強調され、艶や光沢が向上しメルセデスの高級感を演出できます。
駐車環境や使用状況を踏まえてコーティング剤を選び、コーティング施工を実施しましょう。
新車時にコーティングを施工しコーティングメンテナンスを計画的に実施していくことで、新車の状態の保護と、艶や光沢感などの美しさを半永久的に保つことができることは、カーコーティング施工における最大のメリットです。
価値の高いベンツの塗装を保護するためのコーティング施工をおすすめしますが、美観維持性能が長く保てる事とコーティングの塗装保護性能がしっかり発揮されることが大前提です。
簡易施工店にはない高性能コーティング剤のラインナップと熟練の技。ディーラー施工にはないお客様との綿密なリスニングの末に、お車に最適なコーティング剤を提案できる経験と知識。一台一台に十分な時間を費やして生まれるクオリティの高い仕上がりは、カーコーティング専門店が専門店たる所以です。
また、コーティング施工後に専門性をもってお車のメンテナンス管理やカーケアなどを行えるのも、カーコーティング専門店に依頼することの大きなメリットだと思います。
コンパクトなAクラスからCクラス、Eクラス、最上級のSクラスまで、メルセデス・ベンツのコーティング施工は、実績と経験豊富なカーコーティング専門店へご依頼ください。
メルセデス・ベンツのコーティングには、塗装保護性能や防汚性に優れたコーティング、更なる艶/光沢を演出できるコーティング施工がおすすめです。
・セラミックコーティング「KUBEBOND ION / Diamond9H」
・セラミックコーティング「NASIOL ZR53」
・ハイブリッドガラスコーティング「HI-MOHS COAT THE GLOW」
2018年にはE250の革シート標準装備化もあり、レザーエクスクルーシブパッケージなどのオプションで革シートを選択されるオーナー様が多いベンツの内装には、「SOFT CERAMIC SHIELD(ソフトセラミックシールド)」が大変おすすめです。
上質な質感を損なわずに、高い防汚性能と耐久性を実現し、VOCフリーの安全性と柔軟性に富んだインテリアコーティングです。レザーシートの劣化防止や防汚対策におすすめです。
・シートコーティング「SOFT CERAMIC SHIELD」
ブレーキダストの多い輸入車にはホイールコーティングがおすすめです。汚れが固着しにくくお手入れも簡単になります。車体から外して表裏の両面施工も承ります。
・ホイールコーティング「硬化型ホイールコーティング」
スポーティーで流れるような走りを実現する優れた動力性能をもつのもメルセデス・ベンツの醍醐味です。風格のあるベンツの塗装が飛び石キズだらけだと少し残念な印象です。走行中のチッピングから塗装を守るためにフロントバンパーやフードへプロテクションフィルムを施工するお客様が増えています。プロテクションフィルムのフロントセットもおすすめです。
・プロテクションフィルム「XPEL/プロテクションフィルム」
メルセデスベンツのエンブレム「スリーポインテッド・スター」は「陸・海・空」を指しており、どの場所においてもメルセデス・ベンツの製品が優れており、頂点だということを象徴するシンボルだそうです。そんな最上級にある車ですから、いつまでも風格あるキレイで美しい佇まいで在ってほしい車です。
ベンツにコーティング施工すると決めたときは、どんなコーティングを選ぶかというのも大事ですが、なによりも大切な愛車を丁寧に扱いその後のアフターケアやメンテナンスにも力を入れている施工店を選ぶことがとても重要だと思います。
「良いモノを、良い状態で、長く使う為に」メルセデス・ベンツには、定期的なコーティングメンテナンスも併せてお勧めします。