カーコーティング施工後の注意点とは?
2013/12/09
カーコーティング施工後の注意点をまとめました。
定期的に洗車をしましょう
お手入れが簡単になるカーコーティングであっても汚れが付かないわけではありません。その為、汚れたまま車を放置する事はやめましょう。
また、炎天下での洗車も避けてください。炎天下で洗車を行ってしまうと水道水の乾きが早くなり、それが原因で水道水に含まれる金属イオン(ナトリウムやカルシウム等)や洗剤成分がコーティング被膜や塗装へ悪影響を与えてしまいます。
夏場の洗車は夕暮れ時や早朝を選んで洗車をするようにしましょう。
春先の花粉の舞う時期は洗車頻度を増やしてください。花粉自体では特に塗装への影響がありませんが、水分を含む事で花粉の外殻が割れて中からペクチンが流れ出し塗装の深部へ入り込みダメージを与えます。花粉ダメージは磨き等で修復が出来ないダメージとなる事もあるので、春先は雨が降った直後か直前の洗車で花粉を除去するのが最善です。
<ポイント>雨自体は純水に限りなく近く水道水ほどのミネラルを含まないので蒸発後にイオンデポジット化するリスクは比較的に低いです。但し、ボディーが汚れている場合は、汚れに含まれる無機・有機質を取り込んだボディー上の水滴がイオンデポジット化して固着する事は考えられます。また、大量の雨であれば問題ありませんが、通り雨のような短い雨は大気中の汚染物質を取り込みボディー上で同様に固着します。
洗車で取れない汚れには専用クリーナーでのメンテナンス
洗車で取れない水染みやイオンデポジットなどができた場合は、軽度なものであれば専用クリーナーで除去が可能です。施工したコーティング毎にクリーナーもご用意しておりますので詳しくは当店へお問い合わせください。高速走行後のフロントバンパーに付着した虫の死骸などはコーティング施工車は通常洗車で簡単に除去できると思いますが、時間が経過して乾燥してしまったものはふやかしてから除去するようにしてください。水鳥糞や樹液は乾燥過程でPHが強酸に傾きますので、コーティング施工車・見施工車に関わらず早急に取らないと大きなダメージが残ってしまいます。鳥糞には種子などの硬いものを含んでいますので、乾燥状態で拭き取ってしまうとボディーにキズが入ってしまいますので注意が必要です。鳥糞を見つけたら早い段階で取る様にして、乾燥してしまったものは、水で濡らしてふやかしてから水拭きなどで取り除いてください。
簡易系コーティングのオーバーコートがお勧め
コーティング施工車へ市販の簡易系コーティング剤をTOPコートとして使用する方法もお勧めです。特に青空駐車での保管下にあるお車は、側面と比較して上面(ボンネットやルーフ)のコーティング被膜の劣化が早い傾向があります。洗車後の濡れたボディーに使用する様な市販のスプレータイプのガラス繊維系コーティング等を犠牲膜として塗布することで施工したコーティング被膜の耐久性を向上させる事ができます。市販のものでも「硬化型コーティング剤」の使用はコーティング被膜に悪影響がある場合がありますので使用しないでください。また、水垢を落とすための研磨成分を含んだクリーナーやアルカリ性のカーシャンプーの使用も避けて下さい。
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