マツダCX-5　×　ガラスコーティング
mazda CX-5 ×
ECHELON 1043 nano-fil［POLISH LEVEL:1］

 

MAZDACX-5、ガラスコーティング施工のご依頼を東京都八王子市Ｏ様よりご依頼いただきました。世界から注目されるスカイアクティブ―Ｄを搭載したクリーンディーゼル車です。

 

 

お客様からよく、新車でも磨くの？というご質問を受けることがあります。

結論から言うと、必ず必要だと思います。

新車は、モータープールでの保管時に金属面あるいは塗装面の腐蝕や擦傷を一時的に防止する為に、ガードワックスと呼ばれる保護ワックスを塗布されています。
お客様へ新車の納車前にこのガードワックスが納車前整備の段階で洗車し除去されているのですが、「完全に」ではありません。

 

 

 

 

ガードワックスは長期の保存にも耐えるように化学的耐久性が強く、また機械的作用にも耐えるよう数十μｍ程度に厚く塗布されているため、納入前の洗浄で落とし切れず、ボディーにワックスが残存していることが良くあります。

 

 

 

 

ガラスコーティングは油分を嫌うので、しっかりと撥水基を定着させる為には、洗浄による除去を徹底する必要があります。
まずは、そのガードワックスを専用除去シャンプーを使用した手洗い洗浄により落とします。

 

 

 

 

オーバーグリスは、今こそ無色ですが後々周辺が黒ずんだり、飛散して周辺を汚したりする原因で、気付いた時にはなかなか落とせなくなっています。
余分に垂れてしまったグリスなどを拭き取り、新車時に適切な量に調整します。

新車の内はこのグリスがまだゆるいので、グリスの多く塗られた車などは数シーズンはボディに流れ出すことが少なくありません。

 

新車時には、雨の後にドアハンドルやミラーから固まっていない余剰グリスが垂直に垂れて縦染みをつくってしまう事が良くあるのはこれが原因です。
縦染みが付いてしまったら揮発性のアルコール類で落とす事が可能です。

 

 

車はお客様の手に渡るまで長い期間がありますから当然、新車でも鉄粉は少なからず付着しているので処理が必要です。

 

当店では、反応型の鉄粉除去剤とトラップ鉄粉を併用して鉄粉を除去しますが、ボディに粘土跡が残るのでライトポリッシング（軽い磨き）でリセットする必要があります。

コーティングが定着しやすい塗装コンディションへと整える意味でも、ガードワックス残りを隈なく除去する為にも、また、上記の粘土跡をきれいにリセットする為にも、新車への磨きは必要不可欠と言えます。

新車時が一番キレイだと思われがちですが、磨きを入れた後の塗膜が一番美しい事を、ディテーリング業に従事する手前共は知っております。

 

お色がシルバーなので傷は目立ちにくいですが、一通りの磨きを入れ塗膜を均一に平滑に馴らす事で光沢度が上がります。

 

 

 

 

ガードワックスや酸化被膜が除去され、最高のコンディションへと整ったボディーへガラスコーティングを施工していきます。

 

新車時のボディコーティングはお車を永く美しく保つ為の、最高のタイミングです。

 

硬化ブランクを置いて、ガラスコーティング施工完了です。

 

ＣＸ－５。世界で売られるクリーンディーゼルで、NOxの後処理装置を必要としないのはSKYACTIV-Dのみ。

 

クリーン化と高効率を見事に両立した新スタイルＳＵＶ。

 

ガラスコーティングを施工することで様々なメリットがありますが、うまく日常のお手入れや定期的なメンテナンスを施すことで、半永久的にご愛車の塗装保護が可能で美観維持もできることがカーコーティングの最大のメリットと言えます。

 

 

 

 

 

新車の塗装保護と美しい状態で保つ為にはガラスコーティングの施工、またガラスコーティングの効果を最大限に高めるために最適な下地処理と「磨き」が必要不可欠です。

 

 

メンテナンスの事やご不明点など、何かございましたらお気軽にご連絡ください。
この度は、東京のカーコーティング専門店ディテールワークスへ新車CX-5のコーティング施工のご依頼をいただき誠にありがとうございました。
今後共、宜しくお願い致します。

 

 

 

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■MAZDA CX-5（初代/KE系/2012年-2016年）の概要
CX-5（シーエックス・ファイブ）は、2012年2月にマツダが発売したクロスオーバーSUV。燃焼効率に優れた「SKYACTIVエンジン」に加え、上質な乗り心地を実現している軽量かつ高機能の「SKYACTIVシャシー」、操舵安定性や衝突安全性能を飛躍的に向上させた軽量高剛性の「SKYACTIVボディ」を採用した。マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を全面採用した初めての車種となった。

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