ヘッドライトスチーマー（ドリームコート）施工

 

Range rover HEADLIGHTPOLISH ＋Steam coat

 

 

ヘッドライト研磨+ヘッドライトスチーマー（ドリームコート）施工を東京都世田谷区Y様よりご依頼頂きました。

お預かりしたレンジローバーディスカバリーのヘッドライトのハードコートにはクラックが全体に広がり部分的に剥がれや黄変が見られます。

 

 

まずは下地処理研磨によりハードコートの完全除去を行い、クラックの深さまで機械研磨と手磨きで研ぎあげます。

この年代のヘッドライトで、無闇にポリッシャーなどの熱が加えられていないモノはクラックがポリカーボネートに進行していないものが多く、外側をペーパーで重研磨しヘッドライトスチーマーをすることで新品のような状態へ復元する事が可能です。安易に量販店でシングルポリッシャーなどの熱が加えられていると、かえってクラックが除去できない場合があります。

 

 

♯2000以上の研磨は足付けが不完全になるのでこの状態でスチーマー（ドリームコート）を施工します。

お客様からご質問頂いたりネット上の書き込みで目にするのが “施工後に保護層が割れる” という事。

当店でも取扱い前にテスト車両で実験的に厚塗りしましたがやはり割れます。

巷で聞く「割れる」という施工不良は、おそらく下地処理時の磨き目(ペーパー目)を消そうとスチームを厚塗りしてしまい、素材が耐えうる限界温度に達し、被膜又はポリカーボネート素地自体が施工中又は数日後に割れてしまうものだと思われます。

継続的なポリッシャーの研磨熱でも割れることがあるので注意が必要です。

 

ヘッドライトスチーマー施工時に留意する点は、薄塗りで目を消せる状態を下地処理段階から作り上げる事です。今まで100台以上のヘッドライトスチーム施工を承っていますが現時点で当店では割れてしまったヘッドライトはありません。

また、「ホームページのヘッドライト専用ページ」でも謳っておりますが粗悪品の使用は論外です。

 

 

 

▼スチームコート施工の様子▼

 

 

 

 

<BEFORE>

 

<AFTER>

このヘッドライトに関しては、密閉性が高く保たれており結露跡もないので外側を研磨すると新品のような透過性を取り戻す事ができました。

 

 

 

<BEFORE>

 

<AFTER>

スチームの表面処理によって微細な磨き傷も跡形もなく除去されます。

 

 

 

<BEFORE>

 

<AFTER>

 

 

 

 

<BEFORE>

 

<AFTER>

 

 

 

 

 

ポリカーボネート樹脂のみに反応する揮発性の高い特殊スチームは表面を溶解しながら保護層を形成しますので、今までの硬化させるようなコーティングとは違い硬化ブランク（硬化待ち）が必要ありません。

硬化系コーティングとの最大の違いはその優れた耐久性で、保護層自体が紫外線に対して耐候性があるのですぐに黄ばんでしまったりはしません。

当店では数年後の再施工もお安く設定しておりますので非常にコストパフォーマンスに優れたサービスです。

更なる耐久性をお求めの方はスチームコートの上からプロテクションフィルムの施工も可能ですのでヘッドライトの度重なる劣化でお悩みの方は、是非一度当店へご相談ください。

 

施工料金････輸入車ヘッドライト研磨･スチーマー（ドリームコート）施工費用／￥28,000(税別)

 

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