三重県よりご郵送にてご依頼いただきましたヘッドライトリペアのご紹介です。

【ご依頼メニュー】

ヘッドライト研磨ダブル施工

作業工程：レンズ重研磨＋スチーム加工＋プロテクションフィルム施工

症状はVW･Audiに定番で発症する【クラック】

ご覧の通り、レンズ表面に細かい傷の様なひび割れが満遍なくあります。

ヘッドライト点灯時などは特に目立ちます。

お車の『顔』であるフロント周りの『目』にあたるヘッドライト

こうなってしまうとお車の美観を激しく低下させてしまいます。

若干症状の軽い左HL

お写真では既にマスキング済みとなりますがまずはユニットの清掃とマスキング。

研磨工程とプロテクションフィルムのインストール時に水を使用しますので、ユニット内部への水が入らないようしっかりと養生します。

まずはレンズ表面のハードコートを除去しながらクラックが無くなるまで重研磨。

ハードコートが残留していると後の工程【ヘッドライトスチーマー】が反応しません。

最終番手まで徐々にペーパーの番手を上げていき、研磨工程は完了となります。

この段階ではペーパー目があるだけで、ライトで照らしてもクラックはありません。

このペーパー目によるくもりを『ヘッドライトスチーマー』にて消していきます。

へッドライトスチーマーはジクロロメタンの蒸気です。

適切な下地処理後のヘッドライトレンズに当てると瞬時にクリアになります。

レンズの素材『ポリカーボネート』に作用し表面をわずかに溶かしながら研磨傷を埋めてくれます。

クリヤー塗装等の上塗りではございませんので、肌目のない新品のような風合いです。

若干レンズの白濁がありますがありますが綺麗にリペアできました。

＊黄ばみやクラックは基本的に研磨除去可能ですが『白濁』はレンズ自体の変質の為、仮に裏面をクリーニングしても改善されません。白濁は国産車のよくあります。

お次はプロテクションフィルムのインストール。

研磨にて綺麗になったのですが『ハードコート』がなくなってしまったので代わりにプロテクションフィルムで保護します。

施工液を吹きかけPPFを乗せます。

スチーマー（水蒸気）で温めながら適切の方向にテンションをかけます。

レンズのアールに追従させ、スキージーで施工液を抜いていきます。

貼り付けが完了したらフィルムの余分な部分をカットします。

1日以上置いてからもう一度完成検査を行い、問題がなければ梱包して発送となります。

後日お客様からお褒めご連絡も頂戴し、大変ご満足いただけました。

＊ヘッドライト単品郵送での施工ご依頼の場合は、当店到着日から１週間以内の発送となります。（時期により異なります。）

＊往復の送料はお客様にご負担いただいております。

＊施工費は【お預かり検品後】〜【返送】までの間にお振り込みいただいております。

詳しくはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

R様 この度は数ある施工店の中からディテールワークスへ

Audi TT［８J］のヘッドライトリペアとプロテクションフィルム施工のご依頼頂き誠にありがとうございました。

また何かお困りごとがありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。