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スバル インプレッサ STI S204(GDB)ボディコーティング下地処理レベル3/神奈川県大和市Y様

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スバル インプレッサ STI S204(GDB)ボディコーティング下地処理レベル3/神奈川県大和市Y様

スバル インプレッサ STI S204(GDB)ボディコーティング下地処理レベル3/神奈川県大和市Y様

2024/12/11

本日は鷹目スバルインプレッサ S204 [GDB]

インプレッサといえば海外でも大人気の国産スポーツカー。

2006年式で2リッター320馬力とは驚きです。

そのハイパワーもさることながら、雪道の走破性も評判で、雪道でスタックした大型トラックをインプレッサが牽引する動画が有名ですよね。

近年、映画の影響で更に人気が増した貴重なEJ20搭載車でございます。

 

今回ご依頼いただいたメニューは

ハイブリットガラスコーティング【MICRO FENCE】

下地処理レベルは3となります。

[右フロントホイールハウス]

2006年式でということで、年数も経っておりパッと見ても各所に長期に亘って蓄積された汚れが多くございます。

[フロントバンパーサイドダクト周り]

隙間に蓄積された黒ずみは通常の洗車では全く落ちません。

[右側Bピラー部 リヤドアヒンジ周り]

[右側Bピラー全体]

[フューエルリッド内部 給油口周り]

こちらは通常の汚れに加え、ガソリン由来の有機汚れも多くあります。

[トランクリッド内側]

主に砂埃が蓄積しており、苔も生えております。

[リヤエンブレム S204]

[ボンネット裏側]

各部分の汚れをチェックしたら気合を入れて作業に入ります。

まずはタイヤ、ホイールを洗浄します。

足回りの洗浄が終わったらボディの細部洗浄に入ります。

[フロントバンパー右サイドダクト]

[フロントバンパーグリルの隙間]

各部隙間の汚れをシャンプーとブラシを使い可能な限り掻き出していきます。

シャンプーで落ちないものはケミカルを使い溶解して除去します。

[ドアアウターハンドルの隙間]

こちらも普段の洗車ではなかなか手の行き渡らない箇所なので、長年に亘ってスケール汚れがこびり付いております。

酸性のケミカルを使い溶解します。

さらにケミカルを使っても残ってしまう石化した汚れは竹串とウエスで擦り落とします。

これでも落ちないものはひとつひつコンパウンドを使い手磨きします。

細部のクリーニングが完了し、次にボディに付着した鉄粉の除去工程へ。

こちらのインプレッサSTIは鉄粉も非常に多く付いておりました。

ボディ全体に鉄粉除去剤を塗布し、数分放置します。

ボディカラーによっては普段目立ちませんが紫色に反応している粒が全て鉄粉です。

ここまで鉄粉が多いと除去しない限り、せっかく洗車しても手触りがザラザラします。

鉄粉除去剤に加え、トラップ粘土も使用して徹底的に鉄粉を除去します。

鉄粉が無くなるまでリムーバー塗布と粘土処理を繰り返し行います。

ボディの洗浄による下地処理が完了しましたら、マスキングしてポリッシングの工程へ入ります。

メタリック顔料の目立つ明るめのグレー色ですが投光器を写し込むと多くのスクラッチ傷とシミがございます。

短毛ウールバフにて初期研磨

ポリッシングにて除去可能な傷やシミは、この段階全て除去します。

バフとコンパウンドの組み合わせを変えながら塗装面を最高の状態へ仕上げます。

エンブレムの際などは小回りの効くマイクロポリッシャーで磨きます。

[ボンネット]

ウォッシャーノズル後方、ウォッシャー液による軽度のデポジットが確認できます。

パネル幅が狭いので75 mm径のポリッシャーやマイクロポリッシャーで重研磨します。

ウォッシャーノズルの際までツヤツヤに仕上がりました。

ウォッシャー液の染みも綺麗になりました。

反対側のノズル付近も同様に仕上げます。

[Frバンパー、RHヘッドライト部]

狭い部分ですがヘッドライト付近で上を向いた面なのでとても目に付きます。

しっかりと仕上げます。

[Frバンパーダクト]

綺麗になった分、自動でホワイトバランスが変わってしまいました。

色味ではなく隙間の汚れを見ていただけますと幸いです。

[右前フェンダーライナー]

[Frバンパーグリル]

[トランクリッドトルーフ]

[フューエルリッド内部]

[右センターピラー]

[ドアヒンジ]

汚れを残さず洗浄し見違えるキレイさに。

あるのは年式相応の小傷、塗膜欠けのみ。

トランクのS204エンブレム

エンブレムはメッキ加工なので磨き等行っておりませんが、

際の汚れがキレイになるだけでフォントがはっきりして印象が全然違います。

[ボンネット内側]

[リヤアンダーディフューザー]

こちらは未塗装樹脂パーツなのでクリーニング後、【MICRO FENCE】を施工させて頂きました。

年式を全く感じさせない仕上がりに。

下地処理を徹底して行うことで初めてこの品質で仕上げられます。

この状態を長く維持できるよう、【MICRO FENCE】で保護。

テールレンズも研磨後【MICRO FENCE】施工済み(標準施工)

国産車テールレンズによくあるのですが、レンズ縁の裏側に汚れが溜まるとレンズを通して表から汚れが見えるのですが、隙間にブラシを入れただけではこの汚れはレンズ裏なので届きません。

独自に加工したヘラや長毛ウェスを向きを変えながら差し込んだりしながら、レンズ縁裏の汚れを可能な限り取り除きます。

細かい作業を1箇所だけやっても何も変わりませんが、

細かい作業で車両全体をディテイリングすると高次元の美しさを引き出せます。

ご依頼いただいた【MICRO FENCE】は青空保管のお車にも大変おすすめです。

有機系コーティングの[耐イオンデポジット性]

無機系コーティングの[防汚性・耐久性]

このふたつを持ち合わせたハイブリットガラスコーティングで、撥水(疏水)でありながらイオンデポジットの発生を抑制し、あらゆる汚れからボディを保護します。

【MICRO FENCE】の保証期間は3年となります。

コーティングメンテナンスご依頼ごとに保証期間を3年延長いたします。

長年に亘って蓄積されたスケール汚れや油膜、スクラッチ傷等が除去された【インプレッサSTI S204】

入念に塗装面を研磨リフレッシュすることで、明るめのメタリックグレーの塗装面でもしっかりと周りの景色を映し出しつつ、光輝顔料のシルキーな輝きを演出。

ボディコーティング剤【MICRO FENCE】の指触乾燥の為1日置いてオーナー様にお渡しとなります。

 

お引き渡し時、オーナー様には大変お喜び頂きたくさんのお褒めのお言葉を頂戴しました。

Y様、この度はディテールワークスへ名車インプレッサSTI S204ボディコーティングをご依頼頂き誠にありがとうございました。

今後もメンテナンスを通して、インプレッサSTI S204の綺麗さを維持させて頂きますのでどうぞよろしくお願い致します。

筆者情報

Profile

店長

INOUE NAOYA
井上 直也


1992年1月13日生まれ。ディテールワークス 店長。トヨタ自動車板金塗装部門で10年の職歴をもつ車磨きと塗装のスペシャリスト。有機溶剤や塗装に関する専門的な知識が、各種カーディテーリングサービスに活かされる。卓越した選美眼を持ち妥協を許さない実直な仕事への姿勢が多くのお客様から支持されるカーディテーラー。

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カーコーティング専門店ディテールワークス
194-0203
住所: 東京都町田市図師町994
電話番号 : 042-794-4988
FAX番号 : 042-794-4989

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