ディテールワークス

VOLVO V60 PolestarEngineerdのボディコーティングとホイールコーティング脱着両面施工、ヘッドライトリペア等/横浜市F様

お問い合わせはこちら

VOLVO V60 PolestarEngineerdのボディコーティングとホイールコーティング脱着両面施工、ヘッドライトリペア等/横浜市F様

VOLVO V60 PolestarEngineerdのボディコーティングとホイールコーティング脱着両面施工、ヘッドライトリペア等/横浜市F様

2024/09/24

神奈川県横浜市よりご来店頂きましたVOLVO V60 ポールスターエンジニアードのご紹介です。

 Polestar社によってチューニングされ、2リッター4気筒ターボ+スーパーチャージャーで367馬力を発揮する、知る人ぞ知るボルボの超過激モデル。専用の8速ATにオーリンズ製ストラット、ブレンボ製ブレーキキャリパーに371φのスリット入りセミフローティングディスクなどで武装されております。

施工内容は、ボディをハイブリットガラスコーティング【MICRO FENCE】、窓ガラスの撥水加工、ホイールコーティング/脱着両面施工、キャリパーコーティングとヘッドライト研磨ダブル施工です。

全体的に積年の汚れが溜まっており、塗装面は水染みとスクラッチ傷が多数、ヘッドライトも劣化しており、お車全体を通して古く見えてしまっております。

オーナー様と事前にお打ち合わせ頂きフルリフレッシュしたいとの事でご依頼いただきました。

まずは足回りから取り掛かります。

長期間ホイールは洗っていなかったとの事で、ブレーキダストと鉄粉、スケール汚れのミルフィーユ状態。

まずは中性シャンプーと弱アルカリ性のシャンプーだけで除去できる汚れを剥いでいきます。

厚みを感じさせるダスト汚れを落とすべく、洗って濯ぐを数回繰り返し変化が無くなるまで落とせる汚れを落とします。

シルバー塗装が見えてきました。

ただシャンプーで洗っただけではここまでが限界。

バランサーウェイトの両面テープ残りも確認できます。こちらは糊剥がし剤で処理。

シャンプーで歯が立たない黒ずみは酸性のケミカルを使って溶解します。

続いて突き刺さった鉄粉を除去をします。

リムーバーを吹き掛け紫色に反応しているのが鉄粉です。

トラップ粘土も駆使して鉄粉が無くなるまでひたすら塗布、粘土、濯ぎを繰り返します。

まるで新品のように生まれ変わりました。

ホイール裏面のが完了したら、表面の下地処理作業にかかります。

裏面と同様にまずはシャンプー洗浄。

ホイールボルトホール、ポールスターエンブレムの隙間など細かい所に黒ずみが確認できます。

酸性のケミカルで黒ずみを徹底的に除去し、鉄粉も除去。

美しいシルバーメタリック塗装とダイヤモンドカットの本来の姿なりました。

あとは表面、裏面を硬化型ホイールコーティングで保護したらホイールのコーティングの作業は完了です。

ブレーキキャリパーコーティング完了後

こちらもホイールと同じ工程を行い新品のような輝きに。

VOLVO V60ポールスター専用のブレンボ製モノブロック対向6ポットキャリパー。

この超高性能ブレーキキャリパーを、あえて主張しすぎないシルバー塗装にするところがたまりません。

こちらもホイールと同じ工程を行い新品のような輝きに。

キャリパーは高温になりますので、耐熱性の優れたブレーキキャリパー専用の硬化型コーティング剤で保護。

タイヤハウスの樹脂製フェンダーライナーもコーティング(標準施工)を行い、1日目は終了。

続きまして、VOLVO V60 ポルスターのボディコーティング下地処理に取り掛かります。

ボディの細部を確認していきます。

前後エンブレム周りには年式相応の汚れがしっかり確認できます。

リヤハッチのVOLVOエンブレム。

エンブレム際の汚れに加え、ピアノブラックガーニッシュの水染み、スクラッチ傷も目立ちます。

フロントバンパーサイドダクト部。

こちらにも染みが多数。

フロントグリルの未塗装ハニカムメッシュ

ドアヒンジ周り。

こちらは比較的キレイで普段の洗車時から拭き上げをなさっていることが伺えますが、防錆グリスが滲んで埃がこびりついてますね。

ディテーリングブラシで隙間に溜まった汚れやスケールを除去します。

酸性のケミカルを含ませたウェスでハニカムメッシュをひとつひとつクリーニング

こちらのヒンジ周りは油脂等の有機系汚れが主ですので、アルカリ系ケミカルでクリーニングします。

ヒンジの裏まで洗えるように専用の小振りなウェスを使用。隙間や細かいところはブラシで洗浄します。

リヤハッチのエンブレムの洗浄。

コンパウンドを使用するのもいいのですが、塗装面に深い傷が入ってしまったりエンブレムのメッキ被膜を削ってしまうのでケミカルを使って黒ずみが無くなるまで塗布→溶解→濯ぎを繰り返します。

フロントグリルの【VOLVO】エンブレム洗浄後

リヤハッチの【V60】エンブレム洗浄後

ドアヒンジ周りのクリーニング後

フロントグリルのブラック加飾

ケミカルクリーニングだけでも見違えるように綺麗になりました。

細部のクリーニングが完了したらアイアンリムーバーとトラップ粘土を使用して塗装面の鉄粉除去を行います。

後輪後ろ、リヤバンパー裏面

こちらは鉄粉に加え、路面から巻き上げられたアスファルトピッチタールが多く付着しております。

トラップ粘土とピッチタールリムーバーでしか完全除去は難しいのでこの段階で徹底的に取り除きます。

お車全体の洗浄、鉄粉除去が完了

マスキングしていきます。

マスキング完了

いよいよボディのポリッシングにかかります。

ボンネットフード

ご覧の通り多くの水染みで覆われており、その下にはスクラッチ傷が隠れています。

Bピラーガーニッシュ

こちらはピアノブラックの車両が多くありますが、目線の高さも相まって傷が気になりますね。

こちらもポリッシングでスクラッチ傷を除去していきます。

ボンネットのポリッシング

今回、ボンネットとルーフパネルは特にダメージが大きかったので研磨力の高い短毛ウールバフで初期研磨。この段階でスクラッチ傷とイオンデポジット等を最大限除去します。

初期研磨が完了したら低反発ウレタンバフに変更。

コンパウンドを選定しながら、先程のウールバフ研磨で付いたオーロラマークやバフ目をチリ目を除去します。

ピアノブラックBピラーガーニッシュ

小傷が消えスッキリした黒に。

傷の目立つソリッドカラー【シアンレーシングブルー】ですがポリッシングしたことで深みが出ました。

リヤハッチのVOLVOエンブレム

一部深い傷は残りましたが、細部のクリーニングとガーニッシュの研磨で見違えるような仕上がりに。

ボディコーティングの下地処理が完了し、続いて【窓ガラス撥水加工】の下地処理へ。

撥水加工されていないお車のウィンドウガラスには必ず油膜があります。

もちろん油膜の上からコーティングして閉じ込めるわけにはいきません。

サンダーにガラス専用研磨パッドを付け、酸化セリウム主体の研磨剤でしっかりクリーニングします。

【窓ガラス撥水加工】ご依頼の際は標準施工となります。(ウロコ染み除去を除く)

同時にヘッドライトの研磨リペアも施工していきます。

ご覧の通りヘッドライトレンズにクラック(細かいヒビ)と黄ばみが確認できます。

透明感も低下しておりお車の印象を古くさせています。

当店のヘッドライトリペアの中で一番多くご依頼いただいております【ヘッドライト研磨ダブル施工】

こちらは研磨とスチーム加工、プロテクションフィルムがセットになった当店イチオシのメニューです。

研磨にて先程のクラックや黄ばみを除去し、徐々にペーパーの番手を上げていきます。

研磨作業が完了したら、へッドライトスチーマーにてレンズ表面を溶解しながら研磨傷を消していきます。

ウレタンクリヤー塗装は必ず【剥がれ】が起きますので当店では行なっておりません。

無事、ヘッドライト研磨とスチーム加工にて黄ばみとクラック除去できて新品のように改善できました。

仕上げに透明プロテクションフィルム【XPEL UltimatePlus8】をインストールして綺麗になったヘッドライトを保護。

紫外線によるレンズの劣化再発防止と同時に、飛び石による傷からヘッドライトを長期に亘り守ります。

仕上げにハイブリットガラスコーティング【MICRO FENCE】をボディに施工、指触乾燥後オーナー様にお渡しとなります。

 

適切な下地処理と入念なポリッシングによって引き出された艶と映り込みは息を飲むほど。

仕上がりの品質は全て下地処理の内容と技術、かけた時間の結果に過ぎません。

ドアミラーステーの未塗装樹脂はMICRO FENCEご依頼で標準施工となります。

塗装面に比べて傷が入りやすいテールランプも研磨+コーティングさせて頂きます。

ご返車時には、オーナー様にも大変ご満足いただけました。

また、多くのお褒めのお言葉を頂き嬉しい限りです。

 

F様、この度はディテールワークスにご用命いただき、誠にありがとうございました。

今後もコーティングメンテナンス他、何かお困りごとがございましたら是非お声がけくださいませ。

筆者情報

Profile

店長

INOUE NAOYA
井上 直也


1992年1月13日生まれ。ディテールワークス 店長。トヨタ自動車板金塗装部門で10年の職歴をもつ車磨きと塗装のスペシャリスト。有機溶剤や塗装に関する専門的な知識が、各種カーディテーリングサービスに活かされる。卓越した選美眼を持ち妥協を許さない実直な仕事への姿勢が多くのお客様から支持されるカーディテーラー。

----------------------------------------------------------------------
カーコーティング専門店ディテールワークス
194-0203
住所: 東京都町田市図師町994
電話番号 : 042-794-4988
FAX番号 : 042-794-4989

ディテールワークス 2nd STUDIO
194-0038
住所: 町田市根岸2-16-13
電話番号 : 042-851-9385
FAX番号 : 042-794-4989


プロテクションフィルム

ヘッドライト

東京のディテールワークス本店

----------------------------------------------------------------------

 

東京のカーコーティングは
ディテールワークスに
お任せください。
輸入車も国産車も、どちらも対応します!

メールでお問合せ LINEでお問合せ・見積り

 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。