静岡県よりお越しいただきましたPORSCHE911GT3［991.2］クラブスポーツパッケージのフロントフルプロテクションフィルムのご紹介になります。

予めプロテクションフィルムを施工する箇所の細部洗浄、鉄粉除去とポリッシング、クリーニングを済ませておきます。

施工直前にもう一度、埃等をクリーニングしてジェルを散布。

XPEL UltimatePlus8（透明フィルム）を乗せて、適正な方向に適正なテンションをかけます。

決まればスキージングしていきます。

この時、同時にゴミ噛みや大きなジェル残りがないか確認しながら慎重に進めていきます。

今回ボンネットフードに関しては反物を使用。

余分をカットし、フード裏に巻き込んでいきます。

ボンネット、フロントエンブレム周りの処理。

ポルシェ911（991型）はフロントエンブレムを外すことでフィルムの端部を隠すことができます。

精度に定評のあるXPELプレカットデータDAP

ポルシェ911GT3のフロント周りの展開図。

ここからさらに各所微調整後、プロッターでカットします。

大型でアールの強いポルシェ911GT3［991.2］のフロントバンパー。

車種により異なりますが991.2GT3のフロントバンパーはおおまかに上下２枚処理。

フィルム端部や巻き込み部分、テンションが掛かる部分はスチーマーにて温めながら処理していきます。

フロントフェンダーも同様にプロテクションフィルムをインストールしていきます。

ポルシェ911のフロントフェンダーはかなり丸みが強く難易度も高め。

スキージング前に位置決めし、糊ズレに注意しながら慎重にジェルを抜いていきます。

画像にはありませんがフューエルリッドは脱着しての作業になります。

今回、ヘッドライトプロテクションは他社様で施工済でしたので取り外した部品を取り付け、各部確認したら作業完了。

１日置いてプロテクションフィルムが落ち着いた後、必要に応じて修正してからのお引き渡しとなります。

今でこそ膨大な種類のボディカラーがあるポルシェですが、911と言えばこの【GTシルバーメタリック】という方も多いのではないでしょうか。

ハイライトとシェードの陰影がはっきりしており、ポルシェ911のグラマラスなボディをより一層引き立てていますね。

専用の大型リヤスポイラー。

リヤガラス下部、２つの大口径エアインテークが積極的に走行風を送り込むその先には４リッターNAのフラット６が鎮座。

内装はアルカンターラとカーボンが惜しみなく使われております。

センターにバイクかと思うレブリミットのタコメーターを備えた5連メーター。

カーボンシェルのフルバケットシート。

ヘッドにはエンボス加工のポルシェエンブレム。

クラブスポーツパッケージ標準装備のロールケージ。

もはや公道を走れるカップカー。

この度は、数ある施工店の中からディテールワークスへPORSCHE 911GT3 [991.2]のプロテクションフィルム/フロントフルセット施工のご依頼頂きまして誠にありがとうございました。

是非ボディコーティングなど含め、今後もお車の美観維持にお役立ていただけますと幸いです。