ポルシェ新型718スパイダーのコーティングとプロテクションフィルム施工車例/相模原市F様
2022/01/18
ポルシェ718スパイダー/ × ボディコーティング+プロテクションフィルム
PORSCHE 718 Spider
Body corting+Protection Film[POLISH LEVEL:1]
相模原のF様より、ポルシェ新型718スパイダーのボディコーティングとプロテクションフィルム(フロントセット)、フロントガラスの撥水加工のご依頼です。
まずは足回りの洗浄と細部洗浄から。
新車なのでボディの鉄粉は少な目でした。こちらの718スパイダーは車庫保管との事もあり、コーティングとPPFの良好でキレイな状態が長く保てそうです。
磨くことのないヘッドライトや樹脂パーツ、ゴムパーツ類をマスキング。
マスキングが完了し、次にボディのレベル:1のポリッシングでボディ色「クレヨン」の艶と光沢をさらに引き出します。
この後に施工するコーティングとプロテクションフィルムの施工に適した下地へと塗装コンディションを最適化します。
ウインドー撥水加工の下地処理は、酸化セリウム剤を使用します。
再度、脱脂とシャンプー洗浄、ブロアー乾燥と拭き上げを行います。
ドア~クオーターなど、リア側へコーティングを施工します。
コーティングの施工が完了。自然光が美しく反射する硬化型樹脂ハイブリッドコーティング「MICRO FENCE(マイクロフェンス)」。
コーティングの硬化待ちで一晩を置き、PPFのフロントセット(Fバンパー/フード/フェンダー(R/L))を718スパイダーへインストールします。ポルシェ718スパイダーにインストールするのは、プロテクションフィルムのパイオニア「XPEL」の UltimatePlus8 。
まずは718のフードへプロテクションフィルムを施工。
フィルムへのゴミ噛みやエア噛みに留意しながら施工ゲルを抜いていきます。
Rの強いエッジ部分も空気が入りやすいので入念にスキージングします。
フードへのPPF施工では、ボンネットの裏側へプロテクションフィルムを回してフィルムが剥がれることを防ぎます。
718スパイダー用にプレカットされたプロテクションフィルムを使って両フェンダーを施工。プロテクションフィルムの施工はテンションを掛ける方向と位置合わせが肝。
フロントバンパーへもPPF「XPEL/UltimatePlus8」をインストール。
プロテクションフィルムの貼り付け完了です。
施工ジェルが完全に抜けるまでは10日前後を要します。
プロテクションフィルムの厚さは150ミクロンとかなり分厚いですが、未施工部分との差異は全くと言っていいほど生まれません。
ボディカラーのクレヨンと幌のエンジのコントラストが良くおしゃれです。
ちなみに「クレヨン」というボディカラー名称は実は、日本とイギリスだけだそうです。アメリカは「チョーク」でフランスとドイツは「クレ」。
クレヨンというと、画材道具のクレヨンを連想しますが、語源はフランスにあってクレは「白亜」、ヨンは「欠片」を意味するそうです。「白亜」は石灰岩の一種なので、つまり「石灰岩のかけら」をイメージした色なのだと思います。
クレヨン色だとピンときませんでしたが、石灰色だとイメージが湧きやすいですね。
石灰のイメージとは遠くなるような艶感です。
飛び石などで塗装へダメージの及ぶことのないプロテクションフィルム施工部分は、ボディを完全に保護したままサーキット走行をも可能にします。
徹底的にクリーニングしたポルシェのエンブレムやオーナメント類も隅々までコーティング。
モータースポーツで性能を実証しているセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)とイエローでカラーリングされたアルミニウム製モノブロックキャリパー。
ボディコーティングやプロテクションフィルムのメンテナンスなど、お困り事やご不明点は何なりとお申し付けください。
前回の911に続き、ポルシェ718スパイダーのボディコーティング施工とプロテクションフィルムの施工を東京都町田市のカーコーティング専門店ディテールワークスへご依頼いただき誠にありがとうございます。
相模原からアクセスの良い立地ですので、これからも専属のカーディテーラーとして長くお付き合いさせていただければ幸いです。
■PORSCHE 718 スパイダーの概要
2019年7月、ポルシェ718スパイダーは718ケイマンGT4とともに日本導入が発表された。「スパイダー」と「GT4」は718ボクスター/ケイマンシリーズのフラッグシップモデルという位置づけ。ポルシェ718スパイダーは、「718」シリーズ初となる4.0リットル水平対向6気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載し、最高出力420PS/7600rpm、最大トルク420N・m/5000-6800rpmを発生する。これは旧ボクスタースパイダーに対して45psの強化にあたり最大トルクは42.8kgmで、5000~6800rpmの範囲で引き出され、低負荷走行時にはシリンダーの一部を休止し、燃費性能を追求している。7速デュアルクラッチトランスミッション「PDK」が設定された718スパイダーは、『911GT3』のデザインを反映したPDKセレクターレバーを採用しPDKのスポーツボタンを押して最大のパフォーマンスを発揮するようにプログラムできる。7速PDK車の各ギアは専用レシオとしており、新設定の7速PDKの場合0~100km/h加速は3.9秒と、6速MTの4.4秒に対して0.5秒速い。718スパイダーは、フロントに専用の大型フロントリップスポイラーや空気の流れを最適化するエアカーテン、120km/hで自動的にせり上がるリアスポイラーを搭載し、最大50%増のダウンフォースを獲得している。足回りには、軽量スプリングストラットのフロントとレーシング技術を導入したリアアクスル、シャシーとの接合部分にはボールジョイントを使用した。車高が30mm低くなる「ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント」が重心を下げ、サーキットでパフォーマスを発揮するチューニングを施した。高性能ブレーキシステムには、大型のアルミ製ブレーキキャリパーを採用し、オプションでカーボンセラミックの「PCCB」が選択できる。
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