アウディR8/5.2FSIクワトロのガラスコーティング施工例/神奈川県川崎市K様
2013/04/15
AUDI R8 × エシュロン1043ナノフィル
AUDI R8 5.2FSI
ECHELON1043nano-fil[POLISH LEVEL:3]
アウディR8、川崎市のお客様よりガラスコーティング、ヘッドライトリペアとプロテクションフィルム、エンジンルームクリーニングや窓ガラスの純フッ素加工などフルコースの施工のご依頼。
ルマンの栄光の遺伝子を受け継いだハイパフォーマンススポーツカー新車価格2,200万超の「アウディR85.2 FSIクワトロ」ご依頼を頂きありがとうございます。
まずはヘッドライトのリペアから。今回は黄ばみや曇りではなくサンドブラストを噴いたかの様な状態のアウディR8のヘッドライトの”飛び石痕”を修復します。
左右で80万円のR8の堅いハードコートを耐水ペーパー#400から削ります。
片目を仕上げるのに実に2.5時間
リペア完了。
深いチッピング跡が少しだけ残りましたが、ほとんどの飛び石は除去されました。
ライト点灯時に飛び石跡が照らされて目立つこともなくなりました。
リペア後の無垢のヘッドライトを210μの厚さのペイントプロテクションフィルムで保護。
続いてボディーの洗浄。ピッチ・タールもこの段階で除去致します。
磨き前の下処理として洗浄で除去できる汚れを各種ケミカルを使い分けて丁寧に洗浄します。
アウディエンブレムの黒ずみも細かい所までクリーニング。
アウタードアハンドル内側に潜む汚れもしっかりクリーニング。
窓ガラスの頑固なうろこ(シリカスケール)はセリウム系研磨剤を使用して研磨して落とします。窓ガラスコーティングは全ての作業工程が終了後に施工(塗布)します。
次はR8のエンジンルームのクリーニング。カーボンパネルに付いた溶剤の垂れ痕のようなものを除去中。
端に少し残りましたがほとんど目立たなくなりました。
カーボンパネルで覆われた宝石箱のようなミッドシップのエンジンルームが完成。
マスキングをして磨きに入ります。
グリル脇の下地処理。
フロントタイヤハウス前。板金塗装されたパネルですが塗装屋さんの研磨キズが残ってました。色ボケのない美しい艶感を引き出します。
隅々まで一通りの研磨を終えると・・、
太陽光の下でキズや仕上がりの確認をします。
もう少し磨きが必要なようです。バフ傷や磨き残しをマークしてもう一度磨きを掛けます。
最終の仕上げ磨きを施して下地処理完了。
入念な下地処理によって艶と光沢を解放した各パネルへ、脱脂・乾燥を経てエシュロンナノフィル(滑水性ガラスコーティング)を施工。
磨きあげたボディーの隅々までしっかり塗布します。
確実な被膜の定着には、硬化剤の分量や半硬化時間を見極めも大事。施工後はしっかりと硬化ブランクを置きます。
V10専用の10スポークYデザインのアルミホイールと8podのビックキャリパーに365mmのディスクカーボンセラミックブレーキ。
V10のエンブレムを位置決めして張り付け。
ボンネットのオーナメントも貼り付けて全5日間の施工工程が完了です。
最高出力525ps/最大トルク530Nmを発生する5.2リッター直噴V10エンジン。
マニアルトランスミッションのような形状をした「Rトロニック」のシフトノブ。
リアピラーに沿ってデザインされたエアアウトレット。
フェラーリやランボルギーニ同様、基本的に手溶接で制作されるボディシェル。
そのフロントスクリーンで一気に立ち上がると滑らかにテールエンドまで続く神々しいシルエットは、骨格にアルミ押し出し材、それを結合するダイキャストアルミ、さらにアルミ製アウターパネルを組み合わせたアルミスペースフレーム(ASF)。
親戚の前期型ランボルギーニ「ガヤルド」に勝る最高出力525psを、8700rpmという高回転で発生させる5.2リッターV10。0ー100km/h加速は3.9秒というスペックは、まさに一級のスーパーカー。
「ミドシップ+クワトロシステム」のパッケージング。
オーナー様がインポーターを通して手にされたアウディR8、隈なく手入れさせて頂きリフレッシュ致しました。
この度は、東京のカーコーティング専門店ディテールワークスへアウディR8の各種コーティング施工のご依頼を頂き誠にありがとうございました。
何か気になる点がありましたらお気軽にご連絡ください。またのご来店をお待ちしております。
■アウディR8(前期)の概要
2003年のフランクフルトモーターショーで披露されたコンセプトカーである「アウディ・ルマン・クワトロ」をベースにしたスポーツカーで随所にR8レースカーのテクノロジーが組み込まれている。ボディにはASF(アウディ・スペース・フレーム)を採用し、ボディのみで210kgという驚異的な軽さを実現。エンジンフレームの一部にはマグネシウム製パーツを採用している。ドイツ・ネッカーズルムのネッカーズルム工場で1日20台ペースで生産、そのボディはほとんど手作業で作られさらにX線でミクロン単位まで溶接部をチェックするなど、細部にわたってこだわっている。エンジンは、4.2L FSI 直噴 V8 DOHCを搭載し、最高出力420ps/7,800rpmを発生、エンジン潤滑にはドライサンプ方式が採用されエンジン搭載位置を下げることで低重心化に貢献している。トランスミッションはメカニカルギアボックスと電動油圧クラッチを組み合わせた6速Rトロニックを採用。サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーンで、標準搭載のガス封入式ショックアブソーバーと、アウディ・マグネティック・ライドをオプションで選択可能。ショックアブソーバーに磁性体を含んだフルードを封入しており、磁力でフルードをコントロールすることで素早く繊細なサスペンション制御を可能にし、ダンピング特性が異なる「スポーツ」と「ノーマル」の基本モードを用意して、日常の走行から本格的なスポーツドライビングまで幅広くサポートする。2009年1月に開催されたデトロイトショー2009で、5.2FSIクワトロを発表。同モデルは最高出力525ps/8,000rpmを発生する高回転型5.2L V10エンジンを搭載した他、フロントグリルのクローム処理やフロントエアインテークの大型化など、外観にも変更が施されている。なおR8の販売は日本国内のアウディ正規ディーラーの中でもごく一部の店舗の限定販売。
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